この度、弊社は警備会社の企業と業務提携致しました。「企業は人なり」というように人材が成長してはじめて会社は成長します。その為には業務の技術を高めるだけでなく、精神面も高める必要があります。会社を成長し続けるために、わたしたち株式会社 SSG Innovationは、企業と人材の育成に日々、力を入れて行こうと思います。そして、共に成長出来るパートナーとなる事です。

警備とは、警備を行う者のことである。
世界各国に存在する職業であるが、職務内容や典拠となる法令、職業・産業としての位置付けなどは国や時代によって大きく異なる。このため、本項目においては特記なき限り現在の日本の警備業法に基づく日本国内の警備員について記述する。
現在の日本国内においては、狭義には警備業法に定められた警備業者の従業員のうち警備業務に従事する者(警務職)のことを指す。和製英語ではガードマン(guardman)、正確な英語ではsecurity guard,watchman,またはguardなどと呼ばれる。

(日本の警備の歴史)

11世紀末頃に藤原氏が摂津、和泉、近江の名手らを「大番舎人」として編成し毎月に10日ほど上京させ宿直・警衛の奉仕をさせていたとされている。また白河天皇が御所の北に置いた「北面武士」は身辺警護の起源とされる。
江戸時代における町奴の中でも有名な幡随院長兵衛は「口入、人足廻し、元締め、割元」といった現代で言う人材派遣のような商売をしていたが、その中には豪商の依頼で邸宅の警護を行ったり、参勤交代の大名の警護役などとして派遣していたことから警備業の特色も有していた。
「日本の水と安全はただである」と海外から言われるよう明治維新まで鎖国を続け、維新後も島国という地理上日本の治安は高かったとされている。
昭和初期は各企業とも「自警制度」をとり、定年退職した社員を守衛として再雇用していた。自警制度は社内の事情・人員に明るい人物が務めるため非常に効率的であった。そのため第二次世界大戦前は警備会社というものが存在することはなかった。

(世界の警備の歴史)

警備の起源は、洞窟生活時代から他の部族から身を守るために、野生動物から、自然環境からに安全確保の方法として「巨大な落石を入り口に配置」「入り口に火を灯す」といったやりかたで身を守っていた。その後は人類の発達に伴って武器や防壁などで対策を取っていく。古代都市が建設される頃には外部の侵略防止のために城壁が築かれ監視塔が設置され人間による監視が行われた。
警備業の萌芽とされるのは、中世フランスにおける大聖堂参事会での警備活動であるとされる。当時の市民には夜警奉仕義務があった。
ピンカートン探偵社は世界最古の警備会社とされている。

(警備の事業内容)

第1号警備業務
施設警備業務

警備員が施設等に常駐し、出入管理、巡回、監視業務を行い、盗難や事故等の防止を警戒し、防止する警備です。
ビルの総合管理と警備業務が重複する部分が多いため、警備、管理、清掃等の業務を同時に請け負い、サービスを行っている警備会社もあります。

【警備対象】
官公署や事務所(オフィスビル等)
興業場(イベント会場、野球場、サッカー場、パレード会場、マラソン会場等)
駐車場
遊園地、公園
店舗、スーパー、デパート、複合商業施設
工場、研究所
倉庫
ホテル、病院
銀行、金融機関 他


巡回警備業務

警備員が常駐せず、警備計画書、警備指令書等に基づき、定期的または不定期に施設等を訪ね、異常の有無を点検する警備です。
特に夜間、無人になる施設で盗難等の犯罪の抑止、火災等の事故防止を目的に行われる警備です。

保安警備業務

不特定多数の人々が出入りする施設(店舗、デパート、スーパー等)において、店舗内犯罪等による商品の不法なロスを防止して、店舗およびテナントの収益性を確保するとともに、違法行為、不良不快な行為などの防止を図ることによって犯罪等を抑制し、店舗内の良好な環境を保全し、店舗を訪れる人々に快適な時間を提供することを目的とした警備業務です。

【警備対象】
万引き行為
置引き行為
値札を取り替える行為(詐欺行為)
恐喝行為
器物破壊行為
悪戯行為
不良行為
異物および毒物等の混入
店舗荒し
卑わい行為
不審物の設置行為
車上狙い
自動販売機荒らし
自転車盗難 他

第2号警備業務
雑踏警備業務

「雑踏」とは、祭礼、興業、競技、その他催し物等に際して、一定の限られた場所に不特定多数の人や車が集中し、混雑する状態のことをいいます。
雑踏警備業務では、これらの雑踏内の重要地点・地域に警備員を配置し、交通誘導、入退場整理等を行って、雑踏内の事故の発生を警戒・防止します。また、事故が発生した場合は、速やかに事態を収拾し、事故の拡大を防止します。
群衆の協力を求める警備ですから、常に謙虚で正しい言葉使いを行う「礼節」をもって警備業務を行います。

交通誘導警備業務

道路工事現場や駐車場等へ出入りする車両が道路を通行する車両等や歩行者に迷惑を及ぼすことのないよう、その出入りを誘導したり、道路工事等が一般交通に及ぼす迷惑を軽減するため、安全に一般車両や歩行者の通行を誘導する警備業務です。
交通誘導を受ける人・車両の自発的な協力に基づき、道路交通法に従い警備業務を行います。

このような警備も、行いますので警備の仕事に関するお問い合わせなどお待ちしております。

担当 松隈

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